2013年12月28日土曜日

ハイステイタスな住宅街、大森駅そばの山王地区を散策。

場所: 日本, 東京都大田区山王2丁目
 今年最後の更新です。 地元の人しか行かなそうなところに行くシリーズ。 今回は大田区山王地区に行ってみました。 有機的な坂と道がおりなす、ハイステイタスな住宅街でしたよ。 

テニス場は元々、射的場でした。 それから、猫神様が出現!


大森駅は台地と低地の境


大森駅の西口に到着



西口の目の前には…


天祖神社に続く階段があります。

山王地区も、階段の上にありまして…

(この地図は{国土地理院 基盤地図情報(数値標高モデル)}{国土地理院 電子国土Webシステム}{カシミール3D}を使用しています)
山王地区は武蔵野台地の東端なのです。

こうやって見ると、京浜東北線は台地の崖にそって敷かれており、大森駅も台地と平地の境界上にあるのが良くわかりますねぇ。 (数値標高5mメッシュとカシミール3Dのおかげです)


そんな山王地区を、気の向くままに、散歩です。




…立派な家が多いですね。

やはり、台地の上は水害の危険が少ない分、人気があるのでしょうか?

暗闇坂
坂道も、趣があります。

特に、暗闇坂。 自然なカーブと、石垣の重厚さが、坂好きとしては、たまりません。








行き止まり…のように見えて、人ひとり通れる道は続いていたり…




こういう、細くうねった道が多いのは、起伏の多い土地だからこそ、なんですよね。

碁盤の目よりも、こういう、生物的な道のほうが、好きなのです。



階段からの景色も、いいですねぇ。


建設中のマンションには…


やはり、人気の地域なのでしょうか? 完売御礼の文字が、ありました。

「山王」という名前も、グレードが高そうに聞こえますからねぇ。



弁天池にて、猫神現る?




谷にある弁天池の公園。

水の湧く池は谷間にあるものです。

山王地区や馬込地区のアップダウンは、このような湧水が作り出したのでしょうか?

カシミール3Dの地形図を見ながら、私たちが文明を手に入れる前、いたるところから水が湧き出ていた様子を想像するのも、面白いものです。



弁天池の御神水が祀られている社殿に、猫が現れました(^^)

こっちを見ている様子は、神様が猫に憑依しているように見えます。


射的場の跡



山王には昔、射的場がありました。

この地図画像は、時系列地形図閲覧ソフト「今昔マップ」((c)谷 謙二)により作成したものです。
この地図画像の元である地図は、国土地理院の地形図[2万分の1 大森 明治39年測図 41年製版]です。
射的場は陸軍の施設。 流れ弾によるけが人をさけるため、谷間に作られました。
山王地区のこの場所が、ぴったりだったのですね。



現在はテニス場になっていますが、銃もテニスも「タマをうつ」のは同じですし… 細長い区画と谷間地形は、射的場らしさを残しています。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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