2015年2月28日土曜日

梅の名所、墨田区文花の香梅園に行ってみた。

場所: 日本, 〒131-0044 東京都墨田区文花2丁目5−8
梅の名所2015年パート2です。前回は世田谷区の羽根木公園でしたが、今回は、墨田区の小村井駅そばにある、香取神社の香梅園です。

神社の境内にある、こじんまりとした梅園です。 なので、記事の長さもコンパクトなのはご了承を。

2015年2月27日現在の、香梅園の梅の開花状況です。


香取神社の境内にある、こじんまりとした梅園



この日は平日の金曜日で、実を言うと、スカイツリーのついでに訪れました。 スカイツリーは後日あらためて書こうかなと… 梅の記事のほうが先ですよね。 記事を書いて公開した時点で時期が終わっていたらダメですもんねぇ。


というわけで、やってきました。 香取神社の香梅園。

住所は墨田区文花2丁目5-8 東武亀戸線の小村井駅そばです。

香取神社 由来
香取神社 由来

梅園の由来の前に、香取神社の由来を。

平安時代に千葉県香取郡から6軒の人々が移住したとされています。

…6軒の人々、村の長とケンカでもしたのですかね(^_^;) それで、この地にたどり着いたという事でしょうか。
そうすると、この地にもともと住んでいた村人と、どう折り合いをつけたのかを想像したくなります。たしか平安時代のこのあたりは、海岸線がもっと内陸側にあって、この地は、海岸間際か、陸地とも海とも言えない干潟だったと考えられています。 人が住むには不便な地だったとしたら、近隣の村人も黙認したのかもしれませんね。

小村井梅園 由来
小村井梅園 由来
肝心の香梅園の由来は…。

香梅園は江戸時代に作られた小村井梅園に由来するようです。 老樹も多く、名石も組まれ、季節になると将軍家も訪れるほど、香梅園よりも大規模なものだったようです。

明治43年(1910年)の大水害で廃園になったようです。 この大水害は、荒川放水路(荒川)が作られるきっかけになったものです。



…能書きは、これぐらいにしよう。



こちらが、香梅園の梅林です。


…本当に、神社の境内にある、こじんまりとした梅園。

さらに、この日は平日なのにもかかわらず、結構人がいました。


休日に訪れると、身動きが取りづらいかもしれませんね。



さまざまな品種が植えられています。

…ホントに、梅の品種って、何種類あるんでしょう? そして、それを管理認定する人も、いる。って事ですよね。


品種によっては、散り始めているものもありました。 でも、花びらも綺麗ですよね。

そして、(別の記事でも何度も書いてますけど) 梅は品種によって咲く時期が微妙に違うので、桜のように、慌てて見に行かなくてもいいから、いいですよねぇ。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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