2015年2月21日現在の羽根木公園梅林の開花状況です。
…というわけで、やってきました。 羽根木公園。
羽根木公園には650本の梅が植えられています。
2015年2月21日(土)現在。開花状況は、こんな感じ。
咲いている花もあれば、つぼみの状態もあり。
とはいえ、場所と品種によって、咲くスピードには差があるようで(あたりまえか)
この木は、割と花が開いてますね。
羽根木公園の梅の品種(種類) |
写真に載っているのが全てではなく、説明書きを読むと、紅白合わせて65品種あるそうです。
中には「思いのまま」なんて、変わった名前の品種も。
…梅の品種って、そんなにあったのか。
桜とは違った面白さがありますねぇ。
でも、三十路の男が、梅を見に行くのって… 我ながら、心が老けてるなぁ。 と思います。
ほら、桜は、若い人も花見とかするけど、梅って、年寄りのイメージがありませんか? 仕事を引退した老夫婦が、ゆっくり眺める。 みたいな。 初老の男性がカメラ片手に。 みたいな。
でも、梅って、桜よりも長い期間咲いてるから、急いで見に行く忙しさは無いし、桜よりも早く春の訪れを感じられるし、人ごみも無いし、個人的には、結構好きなんですよね。
…まぁ、ブログのネタになる。 という理由もあるけど。
…俳句が彫られています。
私、梅が好きという点では老けてますが、まだ、俳句の良さが分かるほど老けてはいないので(俳句好きな若者の皆様に対して失礼ですね。スミマセン)、大丈夫だと言い聞かせてます。
では、羽根木公園の雑学を、少々。
説明書きによると…
羽根木公園のある住所は、世田谷区代田4丁目です。 代田4丁目の北となりに、羽根木地区がありますが、この公園が代田公園ではなく羽根木公園なのは、羽根木地区の飛び地だった事に由来します。
それから、梅林が作られたのは昭和42年(1967年)に、区議会議員に当選した55名が55本の梅の木を植えた事がきっかけで、その後、東京都100周年記念など、記念のたびに本数を増やしたのだそうです。
羽根木公園の最寄り駅は小田急線の梅ヶ丘駅ですが、駅ができたのは戦前です。 つまり、梅林があるから梅ヶ丘駅なのではなく、梅ヶ丘駅だから梅林を作ったわけです。
(この地図は{国土地理院 基盤地図情報(数値標高モデル)}{国土地理院 電子国土Webシステム}{カシミール3D}を使用しています) |
カシミール3Dを用いて地形図を見てみると、羽根木公園は丘になっています。 丘という点では、梅ヶ丘という名前の通りですね。
公園からだと、丘の上にあるのが実感できます。
きっと、小田急線の駅ができる前から、梅の木は何本かあったのではないでしょうか。 それを小田急が偶然見つけて、イメージの良さから駅名に仕立て上げたと考えられます。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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