以前このブログでは、旧芝離宮庭園や池上梅園に行きましたが、今回は、文京区の小石川後楽園に行ってみました。東京ドームの隣にある大名庭園です。
小石川後楽園を散歩
飯田橋駅から北東に歩いて小石川後楽園の入り口に到着。入場料は300円。江戸時代水戸徳川家の屋敷跡です。 …詳しい概要はこちらを。
入場直後の風景 |
西湖の堤 |
案内札によると、西湖の堤は江戸庭園界において流行したらしく、ブームの火付け役は、ここ、小石川後楽園だそう。
円月橋 |
このような、うっそうとした森は個人的に好きなので、気がついたら、うっそうとした写真ばっかりになってしまいました…。 真ん中の写真の根が割れてる木も…個人的好みといいますか。
八けい堂跡そばから |
…でも、開放的な所もありますよ!? …というよりも、そういう所がメインなはずなんですけど。
松原 | 蓬莱島と徳大寺石 |
木曽川 |
小石川後楽園の感想としては… 他の庭園(浜離宮・芝離宮・六義園・清澄庭園)よりも、アップダウンが自然で山の中を歩いているのに近い感覚でした。 他の庭園もアップダウンはありますけど、平地の一部分がこんもりしていて、いかにも、庭園として人工的に造った感じなんですけど、ここはそのへんが違うなぁと。
(この地図は国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)とカシミール3Dを用いて作成しました。) |
今は梅の季節だし
小石川後楽園には梅林もありましたよ。
小石川後楽園 梅林 |
右下に…紫色の梅!? |
紫色の梅…ではなく、紫に染めたおばちゃんの髪ですね(^_^;)
案内図によると、小石川後楽園の花は、梅林だけではなく、しだれ桜もあり、藤棚もあり、菖蒲田もあり、紅葉林もあり… いろいろな季節で愉しめるようです。
文京区に田んぼがあった
都会の真ん中文京区に、そして大名庭園に、田んぼがあったのには、おどろき。小石川後楽園の田んぼ |
「農民の苦労を教えるため」という理由も、面白いですね。 …でも実際に農作業させたんですかね? 使用人に育てさせたんですよね? そのへんを想像するのも面白い。
今は地元の小学生の農業体験の場となってるのも、面白いです。 現代の小学生にも農作業の苦労を学習させ… …というよりも、稲の生育の学習と、ぬかるみで遊ばせてあげる事による情操教育・リラクゼーションじゃないかなぁ。 都会の子供にとって、ぬかるんだ土に触れる機会は貴重ですし。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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