2013年2月21日木曜日

江北橋の五色桜の装飾がめっちゃ凝ってる

場所: 日本, 東京都足立区江北2丁目
江北橋は、足立区宮城地区と扇地区を結ぶ、荒川の橋です。 この橋の装飾が、凝っていて、お見事なのです。
欄干にある桜の彫刻、入口には2つの石像もあったり…。

建造物がありがたかった時代


こちらが、江北橋の欄干の装飾。

江北橋の五色桜彫刻
江北橋の五色桜彫刻

すごいこだわりじゃないですか!? これ、1つじゃないんですよ?同じ装飾がいくつもあるんです。どうやって作ったのだろう? 型みたいのがあるんでしょうかね?

…よく見ると。



補修課への電話番号が貼ってあります。
…補修課とは、東京都なのか、足立区なのか。ともあえ、メンテナンス体制もバッチリな様子。

さらに、江北橋が凝っているのは、これだけではなく、

桜のステンドグラスもありますし、継ぎ目の装飾も目立たないけど繊細です。
また、橋の入り口には、
桜のおしべ? 題名「流れ」 題名「水」
石像まであります。

長い不況下の現代では、このような大変な装飾が橋に施されているのを見ると「無駄な税金を…」と思ってしまうのは仕方がありません。

この江北橋が作られた年代はウィキペディアによると1923年(大正12年)とありますが、それは昔の橋の事。 goo古地図で昭和38年(1963年)の航空写真を見ると、当時の江北橋はもう少し上流にあって、現在の江北橋の所には、橋脚の基礎部分がいくつか見えるだけです。

現在の江北橋と装飾が作られた1960年代… 経済発展著しく、未来輝かしい元気な時代であったのでしょう。 私はまだ生まれてないのでその雰囲気は知りませんが、このようなこだわりの橋の装飾は、建造物が社会発展のシンボルであり、輝かしい未来を運んでくれると信じられていた証拠であり… 大切なものであるからこそ、装飾を施して相応な風格を造り出そうとした。

もしかしたら、これらの装飾は後付けで、70年代80年代それ以降の可能性もありますけど… 当時に作られたものだと思いたいです。


同じような、時代を感じる建造物は、永代2丁目歩道橋や、渋谷区笹塚の水道道路にも、ありましたね。(宜しければ)

ちなみに、なぜ装飾のモチーフが桜なのかというと、昔、堤防補強のために数種類の桜を植えたのがきっかけで、足立区のサイトに詳しく書かれていました。

足立区 五色桜のなりたちをご存知でしたか?
http://www.city.adachi.tokyo.jp/hisho/ku/kucho/mainichi-20120201.html


さらに余談。江北橋を検索してみて知ったのですが、この橋、心霊スポットなんですね(^_^;) 車で走ると道路が歪んで見えるという噂… そんな所に装飾の効果が!? なんて思ってしまったり。 桜と霊は相性がいいですからね。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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