2013年1月28日月曜日

カシミール3Dの使用方法を覚えたし代々木八幡の散歩写真を

場所: 日本, 代々木八幡駅(東京)
渋谷区の代々木八幡駅・代々木上原周辺も、坂の多い所です。いくつもの谷が宇田川に集まり、谷は渋谷の中心部につながっています。 坂の風景も好きで、せっかく散歩してきたのですから、写真を載せたいと思います。


東京の立体地図を作るには


…とはいえ、実を言うと、今回の記事を書く動機は、写真を載せる事ではなかったりします。あたらしい高低差地図の作り方を覚えたので、それを使いたかったのです(^o^)

それが、こちら!

渋谷区代々木八幡周辺 カシミール3D
渋谷区代々木八幡周辺
(この地図は[国土地理院 基盤地図情報(数値標高モデル)][国土地理院 電子国土Webシステム][カシミール3D]を使用しています)

視点角度を変え、標高を強調し、さらに立体的に見せる事もできたりします。

渋谷区代々木八幡周辺 カシミール3D
(この地図は[国土地理院 基盤地図情報(数値標高モデル)][国土地理院 電子国土Webシステム][カシミール3D]を使用しています)


…いや~、いいですねぇ( *´艸`) 今の世の中、悪い事ばかりじゃないですね~。

この高低差地図には、国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)と電子国土Webシステム。そしてフリーソフトのカシミール3Dが使用されています。 これらは、ルールを守れば誰でも利用できるという触れ込みでしたので、調べてみましたら… 画像サイズを300×400ピクセル以下として、出所を画像の側に明示すれば、利用申請不要でブログに地図を載せられると判断できましたのです。

基盤地図情報(数値標高モデル)は高低差を表すのに必要なデータで(標高データですからね)、カシミール3Dはそれを表示表現するためのソフトウェアです。 高低差だけの地図、もしくはそれに説明やイラストを付け加えたものなら、この2つの出所の明示でOKです。 ただ、カシミール3Dには標高データと電子国土Webシステムの電子地図を重ね合わせる機能があり、その機能を使用した際には、電子国土Webシステムの出所明示も必要になります。

以上、私の判断であり、規約の見落としや解釈の間違いが無い保障はありません。それをご存知の方がおられましたらコメントしてくださると助かりますm(-_-)m また、同じ理由で、同じ事をされる場合は自己責任でお願いします。

詳しくは以下のサイトで。

国土地理院 高精度な数値標高データの公開について
http://www.gsi.go.jp/chirikukan/chirikukan60006.html

国土地理院 申請フロー
http://www.gsi.go.jp/LAW/2930-flow.html

電子国土ポータル Q&A 電子国土Webシステムの利用に関するフロー
http://portal.cyberjapan.jp/portalsite/q_and_a/index.html

カシミール3D よくある質問 カシミール3Dで作成した地図や画像は自由に使えますか?
http://www.kashmir3d.com/faq.html#qa06

これからは都内の高低差の地図を載せる際には、この方法でやろうと思います。…ちなみに今までの方法(地図をキャプチャして色塗り)のほうが規約違反(著作権)の恐れが強いようなので、その意味でも。

代々木八幡駅周辺の風景


先ほどの立体地図でお分かり頂けたと思いますが、代々木八幡駅周辺・代々木上原は坂がいっぱいなのです。 こちらが、散歩写真です。

代々木八幡駅前
代々木八幡駅前









代々木上原駅前


上原水道通りは、その名の通り真下に水道が通っているのでしょう。しかし、人が通る道としては、大通りに完全に分断されています。

大通りの十字路から代々木上原方面を見る ←この写真と同じ場所の地図。…あれれ?
案内図では、この大通りは細いですねぇ。割と最近、拡張されたという事か。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!




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