工業地帯の真ん中にある野鳥公園
東京港野鳥公園があるのは、大田区の湾岸エリア。 東京モノレールの流通センター駅から、さらに海側に歩くと、あります。
流通センター駅まで行くのが、一苦労なんですよねぇ…
バスも休日は少ないし…
そんな所に、野鳥公園があるのです。
湾岸の工業地帯、その真ん中にある、東京港野鳥公園。
その存在を知ったときから 「穴場かもしれない。行ってみたい」 と思っていました。
そうそう、名前が間違えやすいですが、東京都でも、東京湾でもなく、東京「港」ですよ。
入園料は大人300円です。
小道の向こうに見えるのが、観察小屋です。
観察小屋の小窓から、レッツ、野鳥観察!
この自然、東京湾とは思えません。
さらに、埋立地とも思えません。
鳥さん、いますね。 (野鳥の名前は、よく知らない)
きっと望遠レンズがあれば、もっと野鳥を大きく撮れるんだろうなぁ…
野鳥が好き。 カメラも好き。 望遠で野鳥を撮りたい。 という趣味の方には、おなじみの公園なのでしょう。
望遠カメラが無くても、備え付けの望遠鏡が使えます。
こちらは野鳥公園の地図になります。(入場口でもらえたパンフレットです)
これによると、はじめからここに野鳥公園を作る予定だったのではなく、埋め立てでできた池に自然と野鳥が集まるようになったそう。
開園は1978年(昭和53年) その後都民による拡張の声が高まり、1989年(平成元年)に東側のエリアなどが加わったそうです。
…都民の声で拡張された割には人が少ないような(^_^;) 撮影日はゴールデンウィークまっただ中ですが、全然混んでませんでした。 …平日はどのくらいの人出なのでしょう?
これは「利用しないけど、存在しててほしい」という類のものですね。
そういう類のものっていうのは、例えば、下北沢駅前食品市場でしょうか。 戦後から高度成長期の面影が残っていた場所で、普段から利用してない人も、街の風景として残っててほしい。 という…。
この東京港野鳥公園も「野鳥はあまり興味がないけど、野鳥の集まる自然公園は都内にあって欲しい」という意見が多いから、こうやって維持管理されているのでしょう。
開園当時からある西側のエリアにも行ってみました。
西側のエリアは、里の風景が再現されています。
畑の風景。
手前に少し写ってるのは…麦でしょうか?
せっかくなので接写。
この西側エリアも人は少なく、自然の風景に癒されました (# ̄∀ ̄#)
すごい顔ハメ看板 |
そして、ネイチャーセンターの展示は、手作り感満載で… 限られた予算で頑張る職員の心意気が伝わりました(*`・ω・)ゞ
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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