そうやって眺めてると、なんとも気になる公園を発見してしまったのです。
その名も、おとめ山公園
…おとめ山公園だって!?
そんなナイスな公園があるなんて!
これは気になりますね! 日常的に乙女的なものが不足してる私としては、是非とも、癒されたいものです!
行ってみましょう!
行ってみました。おとめ山
おとめ山公園があるのは新宿区下落合。下落合駅や高田馬場駅が近いです。
(Googleマップも載せておきます。さすがのGoogle先生も、おとめ山公園という名前は知らなかった模様)
いざ、おとめ山!
緑が濃く、気持ちのいい公園です。
…けど、乙女の姿はありません。
目の部分はCDか!?とツッコミたくなるフクロウ時計はあっても、乙女の姿はありません。近くにある学習院大のお嬢様がバイオリンやフルートの練習でもしていれば、いかにも、おとめ山なのですけどねぇ…。
…まぁ訪れる前から生身の乙女なんて期待してませんでしたが(^_^;) それっぽい像や壁画ぐらいあるのではないかと思ってました。そういうのも無いです。
おとめは乙女じゃなかった。
そして、おとめ山は乙女山ではない事も明らかに。「御留山」または「御禁止山」との事。
将軍様の狩場だから一般人は入れない。そういう意味だそうです。
…だったら、おとめ山じゃなくて、おとの(御殿)山のほうが自然じゃん! …と当時の周辺住民に訴えたくなります。 さらに「逆に、一般人が狩りをしていい所なんてこの近くにあるのかね?」と問い詰めたくなります。 江戸周辺の空き地って大抵、将軍様の狩場(主に鷹狩り)だったのでは…?
乙女はいないが猫はいる
おとめ山公園に残念ながら乙女の姿はありませんでしたが、その代わりにやたらと姿を見たのは、猫。
逆光と猫 |
猫が写ってます。どこでしょう? |
そして「猫を捨てるな」「エサやるな」の看板も、いっぱい。
これは難しい問題です。「猫を捨てるな」看板が、やたらとあると、逆に「ここは昔から猫を捨てる人が多い」と思われ、抑止力にならないと思うのですが。
さらに、この看板にある「生き物を大切にしましょう」という啓蒙。さらに「おとめ→乙女≒猫」という連想が、捨て猫問題を生んでるんだろうなぁ。 生き物を安易に飼っちゃいけませんっ! ここだって、捨て猫が増えすぎたら、保健所を呼ばざるを得ないでしょうに。
拡張工事してます
濃い部分が拡張部分。平成25年度には完成予定との事。
「おとめ山」という名前は、集客力があると思うので、大規模化して、何かするのも、いいんじゃないでしょうか?
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