氷川神社の参道、東京大仏、しのがやと公園、番匠免など。
氷川神社の参道すげぇ
赤塚地区の鎮守、氷川神社ですが、ここが、なかなかすごくて…
ここから後ろに下がりますと…↓
さらに下ると…↓
なんて長くて立派な参道!
観光地の神社にひけをとらないですよね…
赤塚 氷川神社 案内板 |
というより、参道を残すように区画整理をした。 といったほうがいいですね。
氷川神社そばの公園には、区画整理の碑がありました。
…こういう碑も、よく読むと、面白い所があったりするんですよね~。
…自分で高級って言っちゃってますね(^_^;)
はたして、赤塚は、高級住宅地か? と言われると、街歩きしてみた感想としては、普通の住宅地に見えました。
けど、氷川神社周辺は、高台で環境がいいと思いますし、もっと高級住宅地として認知されてもいいと思うのですけどね。
赤塚5丁目の森から感じる住宅地開発
この農園は、個人の所有する土地を借りて運営しているそうで、そのシステムも面白いとおもうのですが…
もう1つ、気になる点を発見。
農園の裏には「赤塚5丁目の森」があるとされています。
…しかし、
農園の先 |
森はとっくに住宅地として開発されたのでしょうか。
2000年代後半の航空写真(国土地理院 電子国土webシステムを使用) |
電子国土webシステムを使用すると、少し昔の航空写真が見れるのです。
1980年代後半の航空写真(国土地理院 電子国土webシステムを使用) |
ピンクの線は、現在の農園前の道路の位置ですが、たしかに、森らしき緑が広がっているのが見えますねぇ。
こちらは赤塚の別の場所ですが、今まさに宅地を売出し中でありました。
ここも少し前までは、農地や森だったのかもしれません。
今の赤塚は隅々まで開発されつくしている感じでしたが、10年20年さかのぼれば、未開発地がまだまだあったんだろうな…。
しのがやと公園ってどういう意味?
しのがやと公園 |
しのがやと公園 案内板 |
「しのがやと」は「篠ヶ谷戸」であり、篠竹が茂る谷状の地形という意味です。
篠って、篠竹という植物の事だったのか…
という事は、篠の字のつく、江戸川区の篠崎は、篠竹が茂る岬という意味だったのですね。
(この地図は国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)とカシミール3Dを用いて作成しました) |
案内板にある前谷津川の場所は、遊歩道になっています。
東京大仏は今年37歳
乗蓮寺の東京大仏は、日本3大大仏の1つとも言われるほど有名ですが…
案内板を読んで知った衝撃の事実。
東京大仏が完成したのは、昭和52年(1977年)! 今年で37歳という若さだったなんて!
そばの交差点の名前は「東京大仏前」だし、「大仏そば」なるそば屋も見えるし、
とても37歳の戦後生まれには思えないほどの浸透ぶりです。
…これなら、町おこしで大仏をつくるのもアリなんじゃなかろうか。
ていうか、東北の海岸に大仏をつくればいいんじゃないかと。 …ほら大仏って、天変地異を鎮める祈りの意味も含まれてるじゃないですか。 そして、犠牲者の供養と観光客誘致も、同時にできるんですよ?
赤塚スナップショットのコーナーです
ここからは赤塚の風景を断片的に載せます。
赤塚城址近くのエリアは、起伏に富んでいます。
こんな眺めが見える所も。
赤塚植物園 | 赤塚植物園を散歩する猫 |
赤塚は、赤塚城址や東京大仏、植物園に不動の滝、郷土資料館に美術館… と、文化施設が密集していて、起伏に富んだ地形もオツで、ちょっとした散歩に良い所です。
番匠免町…? |
検索してみると「番匠免」は「バンショウメン」と読むそうです。
なんでも由来は、番匠は大工の事で、税金が免除されていたから…だそう。
制度の名前が地域の名前に転じたのですかねぇ。 「あなたたちの税については、番匠免とする!」みたいな。 想像するしかありませんが。
埼玉県三郷市には、この地名が現役で存在してます。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
赤塚氷川神社
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