2014年3月16日日曜日

赤塚ぶらぶら散歩~戦後生まれの東京大仏など~

場所: 日本, 東京都板橋区赤塚
前回は赤塚城址の梅林でしたが、せっかくなので、赤塚の地域を散策してみました。

氷川神社の参道、東京大仏、しのがやと公園、番匠免など。 


氷川神社の参道すげぇ



赤塚地区の鎮守、氷川神社ですが、ここが、なかなかすごくて…

ここから後ろに下がりますと…↓


さらに下ると…↓


なんて長くて立派な参道!

観光地の神社にひけをとらないですよね…

赤塚 氷川神社 案内板
赤塚 氷川神社 案内板
氷川神社周辺は区画整理されましたが、参道は残りました。

というより、参道を残すように区画整理をした。 といったほうがいいですね。






氷川神社そばの公園には、区画整理の碑がありました。

…こういう碑も、よく読むと、面白い所があったりするんですよね~。


…自分で高級って言っちゃってますね(^_^;)


はたして、赤塚は、高級住宅地か? と言われると、街歩きしてみた感想としては、普通の住宅地に見えました。

けど、氷川神社周辺は、高台で環境がいいと思いますし、もっと高級住宅地として認知されてもいいと思うのですけどね。


赤塚5丁目の森から感じる住宅地開発





赤塚にいくつかある区民農園の1つです。

この農園は、個人の所有する土地を借りて運営しているそうで、そのシステムも面白いとおもうのですが…

もう1つ、気になる点を発見。


農園の裏には「赤塚5丁目の森」があるとされています。


…しかし、

農園の先
森らしきものは見当たらず。



築年数が浅めで、同じようなデザインの家が立ち並んでいます。

森はとっくに住宅地として開発されたのでしょうか。

2000年代後半の航空写真(国土地理院 電子国土webシステムを使用)
せっかくなので、電子国土webシステムを使用して、赤塚五丁目の森を空から見てみます。

電子国土webシステムを使用すると、少し昔の航空写真が見れるのです。

1980年代後半の航空写真(国土地理院 電子国土webシステムを使用)
80年代後半の航空写真です。

ピンクの線は、現在の農園前の道路の位置ですが、たしかに、森らしき緑が広がっているのが見えますねぇ。


こちらは赤塚の別の場所ですが、今まさに宅地を売出し中でありました。

ここも少し前までは、農地や森だったのかもしれません。

今の赤塚は隅々まで開発されつくしている感じでしたが、10年20年さかのぼれば、未開発地がまだまだあったんだろうな…。


しのがやと公園ってどういう意味?


しのがやと公園
しのがやと公園
広々とした公園ですが、「しのがやと」とは?

しのがやと公園 案内板
しのがやと公園 案内板

「しのがやと」は「篠ヶ谷戸」であり、篠竹が茂る谷状の地形という意味です。

篠って、篠竹という植物の事だったのか…


という事は、篠の字のつく、江戸川区の篠崎は、篠竹が茂る岬という意味だったのですね。


(この地図は国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)とカシミール3Dを用いて作成しました)
微細地形図と照らし合わせれば、しのがやと公園が谷間にあるのが分かります。


案内板にある前谷津川の場所は、遊歩道になっています。


東京大仏は今年37歳



乗蓮寺の東京大仏は、日本3大大仏の1つとも言われるほど有名ですが…

案内板を読んで知った衝撃の事実。

東京大仏が完成したのは、昭和52年(1977年)! 今年で37歳という若さだったなんて!



今年で37歳ですが、下赤塚駅前の商店街にも大仏が描かれていますし…


そばの交差点の名前は「東京大仏前」だし、「大仏そば」なるそば屋も見えるし、

とても37歳の戦後生まれには思えないほどの浸透ぶりです。



…これなら、町おこしで大仏をつくるのもアリなんじゃなかろうか。

ていうか、東北の海岸に大仏をつくればいいんじゃないかと。 …ほら大仏って、天変地異を鎮める祈りの意味も含まれてるじゃないですか。 そして、犠牲者の供養と観光客誘致も、同時にできるんですよ?


赤塚スナップショットのコーナーです



ここからは赤塚の風景を断片的に載せます。


赤塚城址近くのエリアは、起伏に富んでいます。





こんな眺めが見える所も。







区民農園も、ちらほら。




赤塚植物園 赤塚植物園を散歩する猫
赤塚には植物園もあります。

赤塚は、赤塚城址や東京大仏、植物園に不動の滝、郷土資料館に美術館… と、文化施設が密集していて、起伏に富んだ地形もオツで、ちょっとした散歩に良い所です。










番匠免町…?
町内会の掲示板には、古い地名が残っていることが多いのですが、「番匠免」って、なんて読むんでしょうか。

検索してみると「番匠免」は「バンショウメン」と読むそうです。

なんでも由来は、番匠は大工の事で、税金が免除されていたから…だそう。

制度の名前が地域の名前に転じたのですかねぇ。 「あなたたちの税については、番匠免とする!」みたいな。 想像するしかありませんが。


埼玉県三郷市には、この地名が現役で存在してます。




今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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