2014年2月9日日曜日

ゆ~き~の降った町~屋~

場所: 日本, 町屋駅(東京)
 2014年2月8日土曜日。東京は45年ぶりの大雪となり、都心部の積雪は27センチになりました。 翌日の9日は晴れましたが、昨日の雪はまだ十分残っており、街の人々は雪かき作業におわれました。

…そして私は、やっぱり、雪が積もった東京の風景を撮っておきたい!と思いまして、ちょっとお出かけしたわけです。 場所はどこでも良かったんですけど、雪と言えば「雪の降るまちを」かなと思いまして… 東京23区で頭に町が付く所は、荒川区の町屋かなと。 まぁ、ダジャレですよ(^_^;)

地方出身者の目線でお届けする大雪後の東京都荒川区町屋の風景です!


大雪後の町屋は東京ではなく富山


大雪後の町屋
大雪後の町屋

町屋といえば荒川区の下町らしい下町であり、都電荒川線が通る味のある町であります。


午前10時すぎですが、雪はまだまだ解けずに残ってます。


運送屋のトラックはチェーンを付けて走行。

…それでも、写真に写ってるヤマトのトラックは、雪にタイヤを取られて一苦労してました。


町屋は商店が結構充実しており、不便はありません。


メインストリートの歩道は、雪が踏み固められていました。

…これ、夜に冷え込むと凍って危険なんですよね。

自分は別に雪には慣れてますが、それでも今日は山の手はやめておこうと決めてました。 坂が多くて怖いから。


雪の町屋を走る都電。


雪道を走る都電。その走行音を耳にしたとき、故郷の風景を思い出しました。

いつもはカラカラに乾燥して突き刺すような空気も、雪のおかげでまろやかで、これは、東京の空気ではありません。

おまけに、路面電車ですから、この日の町屋は東京都ではなく富山県でした。

しかも、富山ではめったにない穏やかな冬の日です。気温が上がり青い空が見えるという…。


町屋は路地に入ると、結構入り組んでいます。





路地にもまだ雪は残っており、車の轍が見えます。

…チェーンやスタッドレスタイヤ無しで雪の上なんて怖くて走れません。

都民、勇気あるわぁ。 (無謀とも言う)


路地ではいたるところで、住民の方々が雪かきに精を出していました。

除雪グッズは、長靴とスコップ。

それから、洗車用シャワー。 水で雪を解かすという方法。これは、初めて見ました。


大人は普通に雪かきしてましたが、子供は半分遊んでました。

…そりゃあ、そうだよねぇ。 東京でもこれだけの雪はめずらしいから。



町屋は細い路地も結構あります。

そこもすでに除雪済み。

メインストリートのほうがかえって雪が残っているかもしれません。


なんでもないけど、なんかいい絵。


この道は手つかずで、また富山の冬を思い出しました。


空の青さは全然東京ですけど。


…にしても都民のみなさん、ほんとうにしっかり除雪される。

雪を怖がりすぎ…では決してなく、放っておくと凍ってやっかいな事になるのを、みんな知っているからですよね。


雪の公園。


下町らしい…というか、寂れた昭和の商店街。


気温が上がり、解けた雪のしずくが路面の雪を溶かしていました。



道路の雪も、意外と早く解けるかも。 (場所により、でしょうけど)


…雪と関係ないけど、まさに「レトロ極まれり」なもの発見。 ディスコっていつの時代でしょ。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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