多目的広場と林の遊歩道、という、ごくありふれた公園ですが、以前は遊園地だったそうで…。
遊園地だった過去を想像しながら…
まずは東急の多摩川駅、ホームの写真から。
多摩川駅は東西を森に挟まれ、南には多摩川が流れ、自然に囲まれています。
(この地図は国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)とカシミール3Dを用いて作成しました) |
…久しぶりに、カシミール3Dを使ったかもしれません。
多摩川駅とせせらぎ公園は…
(この地図は[国土地理院 基盤地図情報(数値標高モデル)][国土地理院 電子国土Webシステム][カシミール3D]を使用しています) |
…もっと拡大して、航空写真も、載せましょうか。
航空写真。グーグル先生のグーグルマップではなく、あえて、国土地理院の電子国土です。
…なぜ電子国土を使用するかといいますと、古い航空写真を埋め込む事ができるから!
1970年代後半の、航空写真を見てみましょう。
なんだか、こまごまとしたものが見えますね。
これ、遊園地のアトラクション。
田園調布せせらぎ公園は、昔、多摩川園という遊園地でした。
多摩川駅の名前も、多摩川園駅でした。
ウィキペディアによると… 田園調布を開発した田園都市開発株式会社が、抱き合わせで仕方なく購入させられた土地を遊園地にした。 との事。
開園は1925年(大正14年)、閉園は1979年(昭和54年)。 なるほど。
…それにしても、国土地理院の電子国土、昔の航空写真を埋め込めるようになったとは… なんて素敵なんでしょう。 このブログのためにあるような機能じゃないですか!? まさにネット用語でいう「俺得」であります(^o^)
では、田園調布せせらぎ公園を、見てみましょうか。
田園調布せせらぎ公園 案内図 |
これらが、草っぱら。
草っぱらは平坦に整地されています。
…なるほど、元々ここに、遊園地のアトラクションがあって、そのために整地した名残…?
こちらは坂の上に通じる階段で…
見上げれば、林。
地面には、大量のドングリ。
ホントに大量に落ちてました。
巣箱が作られてます。
…で、「せせらぎ公園」という名の通り、池もあるようで。
カモが遊んでいました。
…こんなもんですかね。
多目的広場では、子供達がサッカーの練習をしていましたが、その写真は遠慮しました。
次回は、多摩川駅の西側の予定です。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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