2013年10月28日月曜日

せっかくなので田園調布にも行ってみた

場所: 日本, 田園調布駅(東京)
前回前々回と、東急線多摩川駅周辺の話をしましたし、やはり、本丸といいますか…田園調布を外すわけにはいかないと思いまして、田園調布の風景であります。

言わずと知れた超セレブタウンです。宝来公園にも行ってみました。


彩度高めの補正でお送りいたします


The・田園調布

まー、田園調布といえば、この旧駅舎ですよね。


旧駅舎からの風景。
真ん中の石碑には、田園調布の由来が、しっかり刻まれております。



田園調布は、東急電鉄の前身である田園都市開発株式会社が住宅地として開発した街。

その先頭に立っていたのは、渋沢栄一という明治期の財界のエライ人であります。


ま、田園調布と渋沢栄一に関するウンチクは検索すれば出てくる事ですから、これ以上は掘り下げない事にして…

私が田園調布で注目したいのは、町なみと、区画ですよ区画。




この扇形の区画は渋沢栄一の好みなのか?
我々が、シムシティで、気分転換を兼ねて、ちょっと凝った区画を作ってみたくなるのと同じように、渋沢栄一は、なんとなく、扇形にしたのか?

(この地図は[国土地理院 基盤地図情報(数値標高モデル)][国土地理院 電子国土Webシステム][カシミール3D]を使用しています)

…しかし、地形を見てみると、なんとなくではないと思えます。
谷が弧を描いている。 それに合わせて…もしくは、その地形からインスピレーションをうけて、扇形の区画にした。と考えるのが自然だと思うのです。

田園調布の風景




駅から放射状に伸びる道は、並木通りとなってます。

――そして、



いかにも高級な家々…






…すげぇ。


富裕層の住む家と、一般庶民の住む家。 見た目の何が違うかというと、塀です。

金持ちであればあるほど、持っている資産を誇示し、そして守るために、塀が綺麗に、そして高くなります。

で、田園調布ともなると…塀の高さと豪華さに加え、家の広さ、そして、家を飾るグリーンの配置も、綺麗ですねぇ。


…次の写真は、ちょっとオマケで。


…通学路、とありますが、田園調布には公立の学校に通う子、いるのでしょうか?

宝来公園も行ってみた


超高級住宅街の一角にある公園です。





宝来公園の由来が記されてる看板、発見。

宝来公園の由来
宝来公園の由来
…田園都市開発が自然を残すために作った公園だったのですね。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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