銀座という街はキラキラまたはギラギラしたものしかない所だと思っていたら、この銀座シネパトスとその周辺は、取り残されたように昭和の香りが漂ってまし。(^_^;)
銀座シネパトスは映画館。自分はそこに、90歳の反骨報道写真家のドキュメンタリー映画を見に行ったのです。
シアタールームの中は現代のシネコン並みに綺麗でしたよ~。 でも、この映画館にしか無い味がありました。
それは、時折聞こえてくる、静かな轟音。 おそらく、地下鉄日比谷線の騒音です。
この、静かな轟音のお陰で、この映画館は今まで生き延びてこられたのかなと思いました。今時の、キレイで上手で予算たっぷりで番宣うちまくりの全国ロードショー映画でこんな音が聞こえてきたら雰囲気丸つぶれです。
でも、そうじゃない映画には、この轟音、とてもプラスに働くのだな~。 映画で描かれる原爆症で苦しむ人々の写真と、この轟音が、とてもマッチしました。
銀座にこんな街とこんな映画館があったのですね~
でも、銀座シネパトス。2013年3月に閉館が決まってるそうです。閉館前に訪れる事ができて良かった!
この周辺について、さらに詳しく載ってるウェブサイトのリンク
http://www1.c3-net.ne.jp/hamachan/tetudou-ima-3-1.htm
キーワードは、三原橋地下街と三十間掘川。戦後のがれき処理で三十間掘川を埋め立てた。なるほど。
http://toutoi-tokyo.blogspot.com/2012/08/blog-post_24.html銀座シネパトスにお邪魔
0 件のコメント:
コメントを投稿