2013年3月26日火曜日

洗足・上池台・東雪谷で急坂をさがす

場所: 日本, 東京都大田区上池台
前回、洗足池公園とその源流を紹介しましたが、同じ日に、この界隈の急坂を散歩しましたので、その風景をご紹介します。

…私、高い所、好きなんで。 …バカだから(^_^;)

急坂を探して


まずは、このあたりの地形図からご覧くださいな。
(この地図は国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)とカシミール3Dを用いて作成しました)
本ブログではすっかり定番になった、数値標高モデルとカシミール3Dの合わせ技です。
洗足池の南は、アップダウンが激しいのです。(この地形図では標高を強調してありますが、アップダウンが激しい事には変わりはありません)

洗足池から南には、池から流れる水が谷を造り、その西にはさらに、呑川が作った谷があります。

洗足池から流れる水辺には、桜が植えてあり、風情があります。 水辺と桜の相性はパッチリですね。

右の写真は…あたりまえの事が書いてあるような。 洗足池とその源流、一連の流路の水を使ってないとしたら、どこの水を使ってるというのでしょう。


谷の裾から。すり鉢状の地形。 一番低い所に、先ほどの流れがあります。

…ゆるやかな坂が、気持ちいいですね


こちらの坂は、洗足池公園そば。

この2枚も、公園の近くです。

小池公園周辺


少し場所を移動し、小池公園に着きました。

小池公園
小池公園

グーグルマップも載せますね。



…でも、グーグルマップでは、起伏は分からない!
なので、先ほどの立体図を、せっかくなので、別の角度から。

(この地図は国土地理院の基盤地図情報(数値標高モデル)とカシミール3Dを用いて作成しました)
洗足池と同じく、小池もまた、谷をつくっているのです。






…おぉ ここは特に眺めがいい!

降りて登って… 遠くまで見渡せます!


坂好きには、たまらんです。

生活するには大変でしょうけど。

ちなみに、谷底には学校が作られる事が多いのですけど、小池小学校も例外ではありません。

小池の谷にすっぽり収まる小池小学校

前回紹介しなかったのですが、洗足池の源流、清水窪に続く谷にも学校があります。

東雪谷も、いい眺め


東雪谷地区、高台から呑川に続く坂道も、いい眺めでした。

東雪谷の坂
東雪谷の坂

16%の急こう配…。




いかがでしたでしょうか~。

おまけ


石川台駅近くの高架下にて。
高架下には、よく、近くの小中学生が描いた絵画があるのですが、たまに、すごく味わい深いものがあるのですよ~。


ざ、座礁してる!?

…いや違う。 この絵全体が海面の下ですね。 砂浜に見えたのは砂浜じゃない。 …けど、よく見ると、潮をふいている。

クジラの上にいるのは、サメ? でも、エラのあたりが、なんだか、ガラス窓にも見えなくもない…から、近未来の潜水艇なのかも?

その潜水艇の左下にいる女の子も、眼の位置が、おもしろい事になってます。 …斬新。


ちなみに、小中学生の作品をピックアップした記事としては、こちらもありますので、よろしければ(^^)/

しながわ区民公園の絵画が素晴らしい
http://toutoi-tokyo.blogspot.jp/2012/11/shinagawapark-kaiga.html

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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