2015年1月1日木曜日

街の神社への初詣のすすめ。 大切な御利益があります。

あけましておめでとうございます。 今年も東京23区を歩き回って面白いものをたくさん見つけたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

新年1発目は、新年という事で、初詣に関する街コラム。 自分の住む街の神社に初詣…というのも、全然ありですよ~ という話。 自分の地域と財産を守ってくれるのは、自分の地域の神様だから。 という事です。


街の神社の御利益は、生命と財産を守ってくれる事



まぁ言いたいことは、もう、タイトルと導入部で要約されてますので、以下、補足みたいなものです。

この地図は{今昔マップ on the web(c)谷 謙二}{国土地理院 電子国土Webシステム}{カシミール3D}を使用しています。
この地図画像の元である地図は、国土地理院の地形図[2万5000分の1 東京西部 大正x年鉄補 大正8年10月30日発行]です。


これは戦前の北池袋の地図です。 池袋駅から徒歩で10分程度の場所ですけど、この頃はまだまだ、昔ながらの集落でした。

村の住民は1つにかたまって生活し、その周りには田畑がある… そんな風景です。



今の東京は、田畑だった所も、宅地や商店、工場が建てられ、集落というものは無くなりました。


北池袋 氷川神社
北池袋の鎮守 氷川神社
とはいえ、集落として生活していた名残はあります。

その1つが、村の鎮守です。

集落の人々は、村を守っていただくための神様を勧請し、祀りました。 そのような役割の神社仏閣の事を、鎮守と呼びます。


たとえば外国の旅番組で、山奥の村があり、村の中央に教会がある風景を見たことがあると思いますが、日本の東京23区も、かつては同じようなもので、教会と神社の違いでしかないのです。


赤塚 氷川神社
板橋区赤塚地区の鎮守 氷川神社
地域の鎮守の中には、有名な神社にひけをとらないぐらい、立派な社や参道があるものもあり、街を歩いていて、そのような鎮守を見つけると、嬉しくなります。

例えば上の写真は、板橋区赤塚の氷川神社ですが、参道が200メートルもあります。 …すげぇ。

自由ヶ丘 熊野神社
自由ヶ丘の鎮守 熊野神社
とはいえ、規模の大小は関係ありません。

自分の住む街の鎮守に初詣に行くと、どのような御利益があるでしょうか?



答えは「自分の地域と財産が守られる」です。

それが、街の鎮守の存在意義であり、そのために、地域の人が昔から、大切にしてきたのですから…

災害の多い日本において、自分の地域と家。そして家族の命が、いつ危険にさらされるか分かりません。

それを守ってくれるとされているのが、街の鎮守であり、どんな街の鎮守にも共通する御利益なのです。


成田 須賀神社
杉並区成田地区の鎮守 須賀神社





もちろん、初詣にどこの神社にお参りにいくかは、個人の信仰の自由ですし(初詣に行かない自由もありますし)、神様にお願いしたい事が明確ならばなおさら、それに御利益があるとされる、大きくて有名な神社に行くのも、全然ありです。

例えば受験生とその家族であれば、やっぱり、学問成就に御利益があるとされる所に初詣に行きたいでしょうし、お参りしてくればいいと思います。


私がここで書きたかった事は、決して、大きくて有名な神社への初詣を否定する事ではなくて、地域の小さな神社だってバカにできないんだぞ! 立派な御利益があるんだぞ! という事です。




(とはいえ、特に目的意識もなく、ただ何とな~く、大きくて有名な所に行くのは、ちょっとどうかなと思う事は、無いわけではないんですけどね…。 例えば、毎年、明治神宮には多くの人が初詣に行き、芋を洗うように混雑してますけど、あの人ごみの中で、明治神宮が祀っている神様は誰なのか分かっている人、どれだけいるのかなぁ… と、テレビを見ながら、つくづく思うのは、私だけですかね?)


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました! 今年もよろしくお願いいたします!



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