JRAって競馬だけじゃなかったんですね
緑のまぶしい5月の季節。 私、東京23区を舞台に、とにかくいろいろな所に行く事を趣味としているのですが、この良い季節には公園に行くのが一番ですよね!
んで、まだ行った事のない大きな公園があったのです。 その1つが、馬事公苑。 せっかくなので、ちょっと行ってみた。 というわけです。
とはいえ馬事公苑は他の公園とは、ちょっと趣が違いまして、あくまでも、JRAの所有する、いち施設であります。
馬事公苑は、馬術の訓練と競技を行う場所であり、競技者と指導者の育成を行う所です。 公園とは違うのですよ。 公園とは。
なので、一般開放されているのはJRAの温情だと考えるのが妥当だと思うんですが、どうなのでしょうね?
ていうか、時計の上にあるのは、風見鶏ならぬ、風見馬ですね。
行先案内板の上にも、馬のモニュメント。
馬づくしです。 あたりまえですが。
繰り返しますが、馬事公苑は、馬術の訓練と競技を行う場所。 というわけで、練習中の馬を見ることもできるかもしれません。
…あ、立派な馬の写真を期待した方もおられるかもしれませんが、すみません。 馬の写真、こんな小さいの1枚しかありません。
それよりも面白いと思ったのは、馬術の練習コースを歩ける事ですよ。
馬が走る道を人間が歩く。 不思議な感覚です。
こんな体験ができる所、そうそうありません。
所々に、障害物もあります。
アクションゲームの世界に降り立ったような錯覚もありました。
…思ったのですが、これ、人間が走っても、面白いんじゃないかな?
障害物競走ができる場所って、そうそうないですよね?
普通の障害物競走でも悪くは無いけど、もっと面白くするなら…
馬のコスプレをして参加する事が絶対条件。 とか、どうでしょう?
馬術の練習場だけではないぞ
馬事公苑にあるのは馬術の練習場だけではありませんでした。
例えば、これは、フラワーガーデン。
花々が咲き誇っていますが、その養分は、競馬で負けた人々のカネなんですよねぇ… なんて考えてはいけません。
こちらは武蔵野の森。
貼れた春の日の新緑の森は、本当に癒されますね。
日本庭園までありました。
日本庭園の庭には、2羽の白鳥が。
…あっ。
いとなんでおられる。
…いやはや、春ですねぇ。
といった所で、そろそろ締めたいなと思います。
最後に載せる写真は、馬事公苑の外。 馬事公苑に至る並木道です。
並木の立派さも目を引きますが、それよりも書きたい事は、ここで遊ぶ親子連れが非常に多いという事です。
硬いアスファルトの上を、自転車やキックスクーターで遊んでいます。 子供たちは全員、ヘルメットを着用。
そういえば、馬事公苑周辺には、大きい公園がありません。 砧公園は、ちょっと離れていますし…
ここに、馬事公苑のもう1つの役割がある事を実感しました。 それは、地域に不足する公園を補う役割です。 だからこそ、馬事公苑は入場自由であり、公苑の外の並木道も半ば遊び場になっているのでしょう。
…そうはいっても、高い人口密度のなか、硬いアスファルトの上で、窮屈に遊ばなければならない状況は、ちょっとかわいそう。 住宅地としてブランドのある世田谷区ですが、子供たちにとって過ごしやすいかどうかは別なんですよね…
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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