2014年12月15日月曜日

旧中川と荒川に挟まれた平井地区に行ってみた

場所: 日本, 平井駅(東京)
東京湾に面していて、荒川の西側にあるのが江東区。東側にあるのが江戸川区。 …それは、ほぼ正解です。 しかし、荒川の西側であるにもかかわらず江戸川区である地域もあります。 小松川地区と、平井地区。 今回は、平井地区を散歩してみました。

平井は総武線の駅の中では、まぁ、影が薄い存在…だとは思いますが、実は、江戸川区の中では比較的早く発展した地域ですし…

元小規模アーケードかもしれない建物や、やや過保護な富士塚、腰痛主婦像などを発見しました。


影の薄い街ほど散歩したくなるんですよね



総武線の平井駅って、地元の人以外、降りないですよね…

それから、もし、山手線ゲームならぬ総武線ゲームがあるとしたら、なかなか出てこないんじゃないかと。


ま、だからこそ、行ってみたくなるのが、あまのじゃくな私なのです。

平井駅の北側。 おなじみの全国チェーン店舗が軒を連ねております。


駅の南側も、商店街があり、買い物には困らなさそうです。

…意外と街なんですね。

平井は江戸川区で最も早く発展した




駅から離れると、住宅が立ち並んでいます。



いわゆる下町です。 下町らしい住宅が並んでおります。

道端には鉢植え。そして、家の中と社会は扉一枚で繋がっている… そんな下町の風景です。


旧中川は綺麗に整備されており、絶好の散歩コースとして親しまれている様子。

…スカイツリーが、すごくきれいに見えますし。


学校そば。 イチョウの黄色と青空が綺麗です。

(下町っぽくない写真も載せないとね)


古い看板だなぁ。
平井は江戸川区の中では、比較的はやく発展した街です。
いや、最も早く発展した街かもしれません。

小岩と同じく、総武線の駅ができましたし、それに加えて、市街地化の波が(現在の)江東区や墨田区から到達するのも早かったようです。


現在、江戸川区で最も栄えているのは葛西かと思いますが、地下鉄東西線が通るまでは、だんぜん平井だったのです。


この、くねくね道。 古い地図を見ると、川だった事が判明。


平井は工場もちらほらあります。

ここなんて、まさに工業エリアですね。



平井の街並み… こんなもんですかね。

小さなリスの像に昔の豊かさを感じる



旧中川沿いの都営アパートです。

(イチョウ並木があるのは都営の隠喩なのかも)


そこで見つけたのが…


ほら、ちょこんと乗っている、リスの像。



…かわいい!

私、こういう、さりげないモニュメントが大好きです。 とくに現代では、このようなさりげない装飾は、経費の無駄とされていますからね。

こういうのを見ると、昔の豊かさを想像できるのですよ。

もちろん今のほうが豊かな所も、いっぱいありますけど。

逆井の富士塚、やや過保護?


逆井の富士塚
逆井の富士塚
御存じの方も多いと思いますが、富士塚とは、ミニ富士山を作りそれに登る事で、富士山の霊力にあやかろうとするものです。 


現在も意外と残っていますが、平井にもあったんですねぇ。

…しかし、コンクリートで周囲ぐるりと固められたものは、初めて見たかもしれません。



さらには、めっちゃ丁寧に造られた階段が…。

手すりもありますし、踊場までありますよ。


…これで富士山の霊力にあやかれるのか… ちょっと過保護な気が、するんですけど。


小規模アーケードの名残?




駅北の商店街の近くにて、気になる建物を発見。

今はすべて一般住宅になっているようですが… ここ、もしかしたら、昔は、小さいアーケード商店街だったのでしょうか。


作品名は「そよかぜ」だけど…



一応作品名は、そよかぜ。 と言うんですよ。

平井駅北 腰痛主婦像
「腰が痛いわぁ」
でも、どう見ても「腰痛の主婦」にしか見えません(^_^;)



とはいえ、普通の一般人をモチーフにした像というのは意外と無いのです。 だからこそ、この像はすごく印象に残っています。

平井は、ごくごく普通の人が暮らす街。 その平井で、普通にがんばって暮らしている女性のシンボルなのではないでしょうか。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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